好きなカードで強くなるにはどうすればよいか?その方法とデッキ構築(考察編)

今回はすごく真面目なことしか書きません。記事は①「考察編」②「構築編」③「実践編」に分けたいと思います。

①考察編

好きなカードで闘う意義・必要になってくること・デッキ構築前の準備について記事にしていきます。また環境デッキの簡単な特徴をあげておきます。

②構築編

「考察編」を踏まえて、手札誘発などあらゆるデッキに採用されているであろうカードを意識しながらデッキの構築について記述していきます。対策カードについてもここで記事にします。

③実践編

都合上、オンライン対戦を使用します。上記の「考察編」「構築編」をもとに作成したデッキを使用してデュエルを10回以上していきます。総対戦回数に対しての勝率と対戦デッキを公開予定です。

記事を読む前に以下のことを肝に銘じて読んでください。※必然ともいえることですが、記事は長いです。根入れて読んでいただけると嬉しいです。※

①デッキ構築に時間がかかる

好きなカードが環境デッキならば参考になるデッキは多数存在します。得意不得意も調べれば出てくることが多いです。しかし、好きなカードがマイナーカードの場合や、現環境では使用しにくくなっているカードでは資料が乏しく、自分で細かい構成・シナジーを莫大なカードから探さなくてはなりません。

②完成したデッキの勝率は6割以上を目指す

環境デッキというのはドロー・サーチ・墓地回収が豊富。除外ゾーンから展開。相手に対する妨害札がシリーズ内である程度完成しています。その中で対策しながら勝利を目指します。基本的にマッチ戦ですので勝率が5割以下の場合、先行で負けてしまうとほぼストレート負け…よって最低でも10回対戦した場合、6回以上は勝てるように調整を重ねます。

③好きなカードのメリット・デメリットについて明確に発言

いくら好きなカードであっても、得意不得意があります。そのカードを使用することで得られるメリット・デメリットがあります。また、相手に何をされたら一番まずいのかを事前に考えておく必要があります。これは環境デッキであったとしても同じですが、これから構築していくデッキが初動2枚以上であった場合にはもっと細かく展開ルート・妨害札の有無について考える必要があります。初動が増えれば増えるほどプレイングももちろんですが、使用するカードについて熟知している必要があります。

④完成したデッキの調整回数を稼ぐ必要がある。

どのデッキにも言えます。どんなに強いデッキを持っていても使いこなせなくては意味がありません。自分のデッキがどこに妨害をされるとまずいのか、そこからの展開方法は、どんな勝ちパターン・負けパターンが多いのかなどデュエルを繰り返し行うことでしかわからないことがあります。自分独自のデッキを作れば当然その回数も多く取る必要があります。環境デッキを使用する人が大会前に50回ほど練習したとしたらその3倍はデュエルしておくなど絶え間なき努力が必要です。常にメモをしながらデュエルするといいでしょう。

この4つです。特に③のメリット・デメリットの点。言い換えると良い点と悪い点といえます。自分の好きなカードを自分自身で悪く言うことになり辛い思いをします。また、構築中にもしかしたら使えないのではと疑心暗鬼になるかもしれません。

④は…最後の締めです。満足できるまで繰り返し再構築・デュエルを繰り返します。ここの密度が高いほどデッキの完成度・熟練度が上がっていきます。時間の許す限り続けたい工程です。

この記事は環境デッキに対して「好きなカード」で闘っていくための記事です。ここまでしないと

そもそも勝負にすらなりません。

そのことを考えながらお読みください。また、そのカードよりも上位互換がいるので使う必要がないなどは度外視します。

♦そもそもなんで好きなカードで勝つことを目指すのか

はっきり言って環境デッキに勝つには環境デッキを当てるのが早いです。構築論も環境デッキならばあちこちに転がっています。大会優勝回数も多いことから実際の構築も見ることができるためです。

ならば!自分の好きなカードはあくまでもファンデッキ・ネタデッキで使用し、大会では環境デッキを使用して勝つことを目指す。これでいいのではないか!それではだめなのか!そう思う日が沢山いると思います。

では…あなたが好きなカードは…あなたが信じているカードは大会などの真剣勝負の場にはいつまでたっても立つことができないのか!?

ここに注目です。想像してみてください。自分が勝ちたいがために作った環境デッキで優勝したとします。実際嬉しいですよね。大会で勝ち進み、危ないながらも優勝する。

でも、もしここで、自分がほかの誰と比べられてもこのカード・デッキに関して考えた人はいないと言えるほどのデッキで!自分の好きなカードで優勝が決まった時!もっと嬉しいと思いませんか(。´・ω・)?

この記事はそんな人に少しでも役に立ちたいという気持ちの記事です。

では早速行きます。

①好きなカードを並べて効果をよく読む

これを聞いて「いまさら」「読むまでもなく知っている」と言われる人がいると思います。それでも読んでください。本当に読み間違えている個所、勘違いしている個所がないのかを今一度確認します。重要になる個所としては…

♦1ターンに何度発動できるか

♦コストは?発動条件は?

♦対象に取るのか

♦強制効果なのか、任意効果なのか

♦チェーンを組む効果なのか、チェーンを組まない効果なのか

ここら辺が重要です。

♦1ターンに何回発動できるか

まず1ターンに何回発動できるのかです。同名モンスターの縛りがあると1ターンに1回になりますが、「1ターンに1度」としか書かれていない場合には1度フィールドを離れたり、2枚目の同名カードも効果を発動できますよね。この違いです。「同名ターン1は妨害されるとまずい」効果で「複数回発動できるカードはどれか1度だけでも通ればいい」効果として認識していきます。つまり、1回や2回は無効にされてもいいカードで無理やり相手の効果を使わせて無効にされたくない効果を通していくようなプレイングに繋がるわけです。

♦コストは?発動条件は?

次にここです。そのカードのテキストはコストであるのか、それとも効果であるのか。何が重要なのか…わかる方はいると思います。環境デッキにはほぼ確実に入っているカードである「灰流うらら」の存在です。遊戯王においてサーチは莫大な効果を持っています。環境デッキは少ない枚数でサーチを行い、アドバンテージを得ることで勝ちにつながっていきます。また転生炎獣(2019年11月現在)、オルフェゴール(2019年11月現在)は1度や2度サーチを止められても止まりません。そして1枚で展開することや場に残ったカード・墓地のカードをフルにして動くためそれと同等の展開力がないとデッキパワーでそもそも負けてしまいます。

なかなか環境に勝てないデッキにはマストカウンターが多々あります。そのうちの1枚がこの「灰流うらら」というわけです。ただでさえデッキパワーで負けているのに、このカードでサーチを止められたが故に動けなくなり押し切られてしまった…そんなことが日常茶飯事です。

ここで問題に戻ります。もしカードに記されている墓地に送る効果がコストであるならば?コストは効果発動のための条件であるためどんなカードにも無効にされません。つまり墓地に落とすことがコストであるならば無効にされることなく墓地肥やしができるわけです。

では逆に効果であるならば…モンスター効果・魔法・罠あらゆるカードで無効にされる可能性があります。逆に言えば相手に効果を発動させることができる可能性があるということでもあります。また手札を捨てることが効果であるならば無効にされた場合には発動したカード1枚のみの損失で済みます。

相手の盤面にこちらの効果を無効にできるカードは何枚あるのか?個々の違いで発動するタイミング・順番が変わってきます。

♦対象に取るのか

これまた遊戯王では大切なところです。対象に取る効果なのか、対象に取らない効果なのかによって盤面が大きく変わります。たとえば…対象に取る効果に耐性があるモンスターにいる場合には対象に取らない効果をデッキ構築の時点で選ぶ必要があります。

自分・または相手のカードのどちらかを対象にできる効果の場合には自分のモンスターが効果の対象になったときに発動すべき効果があるのか。効果処理時に相手に与える影響はどの程度のものなのかが大きく違ってきます。

例を挙げるとこの2枚「銀河眼の光波竜」「超銀河眼の光波龍」です

とりあえず攻撃力等は置いといてください。対象に取る場合、そもそも相手モンスターが対象に取れない場合には発動自体できません。しかし、対象に取ったときに発動されるモンスター効果・罠カードを発動させることができます。相手のデッキにはあのカードがあるかもしれない、入っていないかもしれないなどの情報を得ることができます。

対象に取らない効果の場合、対象に取れないモンスターにも影響を与えることができます。「超銀河眼の光波龍」の場合には効果処理時に奪うモンスターを選べるので相手がリリース&エスケープをしたところで無駄というわけです。

比較的に相手のモンスターを除去する目的ならば対象に取らない効果のほうが何かと使い勝手がいいと思います。ただし対象に取ることで発動することができるカードもあるためどんなカードを使用するかによって変化します。

♦強制効果なのか、任意効果なのか

遊戯王のややこしいところではありますが、勝ち進むためには理解しないといけないところです。

強制効果の場合には強制的必ず発動するため、「タイミングを逃しません」

また強制効果はチェーンブロックを組む際は若い番号にきます。この時自分の強制効果が2つ以上同時に発動する場合には順番を選ぶことができます。自分と相手の強制効果が同時に発動する場合にはターンプレイヤーが先に発動します。

タイミングを逃さないため、どのタイミングでも条件が整えば発動することができます。つまり発動した効果を必ず発動することができます。しかし逆に発動したくない時にも発動してしまうことを忘れてはいけません。

任意効果の場合…ここからです。テキストに「~の時~できる」と書かれている場合にはタイミングを逃すことがあります。

例としてこのモンスターです。

このカードは破壊され墓地に送られたときに蘇生効果を発動できます。しかし

チェーン①自分が何か効果を発動→チェーン②にこのカードを破壊するカード

このようにチェーンが組まれたとします。チェーンは数字が大きいほうから効果を処理していくため、「CNo.101 S・H Dark Knight」が破壊されます。その後自身が発動したカードの処理をします。本来であればこのカードを蘇生したいところですが、蘇生したいタイミングで自分の別カードの処理をしてしまっています。これにより本来発動できたはずの 「CNo.101 S・H Dark Knight」 の蘇生効果がタイミングを逃したわけです。

「~場合に発動できる」と記載されている場合にはタイミングを逃しません。ここが言葉の難しいところです。

「~時」と「~場合」の効果は明確にされています。前者は条件がそろった瞬間にしか発動できない効果・後者は条件が揃えば処理できる効果です。初心者やあまりデュエルができていない人が間違えやすいです。注意しましょう。

重要なのはチェーンの組み方!

チェーンの組み方によって無効にされたくない効果を守ることができます。

例①に下のカード2枚を使用します。

自分は「銀河眼の光子竜」を素材とした「超銀河眼の光子龍」の全体無効化の効果を使用したいです。相手の場に「天罰」が伏せられているとします。このままエクシーズ召喚して効果を使用しようとしても無効にさせるのが関の山です。そこで「ブラック・ガーデン」などの召喚時に効果を発動できるカードを使用してチェーンを組ませます。

チェーン①「超銀河眼の光子龍」→チェーン②「ブラック・ガーデン」

これで相手に優先権が移ります。相手は「ブラック・ガーデン」に対してチェーンがるかどうかの判断になりますので、「超銀河眼の光子龍」に対して「天罰」を発動できなくなるわけです。

♧環境デッキの特徴を知る

人それぞれある程度の違いはあれど、環境デッキには基本的な戦い方があります。まずはここを調べるところから始めましょう。

①転生炎獣

安定したサーチ・サルベージがあり、展開を得意としています。また展開するデッキでありながら長期戦ができます。専用のカウンター罠も持っており相手に対する妨害札もそろっています。

弱点として、全体的な攻撃力の低さが目立ちます。リンク召喚を多用する関係上ファンタズメイを出せれた場合、処理はできますが少々めんどいです。また 原始生命態ニビル を踏みやすいです。墓地のカードをサルベージしながら戦う関係上、墓地除外を多用されると厳しい戦いになります。

②オルフェゴール

手札・デッキ・墓地から展開し、除外されているカードも戻すことができます。「幻影騎士」を使用することで展開・妨害をさらに増やしています。展開力が大変安定しており、相手が妨害札を持っていないと簡単に制圧盤面を気づくことができます。

除外されても元々デッキに戻すギミックがあるため、裏側除外でない限りは何とでもなります。「オルフェゴール・ガラテア」を展開中に奪われると厳しくなります。展開後の盤面にエクストラモンスターが多いため「サイバー・ドラゴン」の餌食になりやすい。また闇属性が多数であるため「超融合」でメタることができます。

③エンディミオン

魔法カードを多用し、魔力カウンターを駆使して戦います。最近(2019年)ではセフィラと組ませる構築が活躍しているそうですね。ペンデュラムモンスターも多用してきます。セフィラと組ませることで展開しながら相手を除去してきます。

ペンデュラム効果と魔法カードを多用するため魔法カードを無効化されると厳しい戦いになります。

④オルターガイスト

多種多様なサーチ効果を持ったカードと相手を妨害する罠カードを多数所持しています。昔でいうところのメタビートデッキです。罠カードをうまく使用していくことでアドバンテージを取っていきます。

罠カードを多用することもあり、罠無効系のカードを使用されると厳しい戦いになります。バック除去系統も通すわけにはいきません。

⑤サンダードラゴン

このデッキは相手のサーチ妨害・展開妨害ができます。また手札から捨てた場合の効果と除外された場合の効果を駆使して戦います。「墓穴の指名者」以外の除外カードを使用されても効果が発動するため「DDクロウ」には強いです。魔法・罠を使用不可能な状態でもモンスターのみである程度の展開を行えます。

このデッキはサーチと除外を行いながら展開していくため、サーチを封じられる・除外を封じられると動けなくなてしまいます。また切り札となるサンダードラゴンたちは雷族である必要があるため種族を変更されても大変な思いをします。

⑦閃刀姫

多種多様な閃刀魔法カードでサーチ・破壊・トークンの特殊召喚・効果無効・コントロール奪取などができ、専用リンクモンスターでは墓地肥やし・サルベージができほぼ全ての行動ができます。閃刀魔法カードには墓地の魔法カードが3枚以上存在する場合に追加効果があり、どれも強力です。

魔法カードを多用しますので、魔法カードを封じられると厳しい戦いになります。また墓地の魔法を参照・サルベージしますので魔法カードが除外されるとサルベージ対象がなくなったり・追加効果を使用できなくなります。

⑧上記デッキに対するメタデッキ

上記までのデッキはどれも特殊召喚を多用します。よって特殊召喚を封じるデッキが対抗してきます。また「インスペクト・ボーダー」のように効果の発動を制限するカードなどを採用したデッキがあります。

その他、少し前から存在する「魔術師」サーチと妨害を安定して行える「サブテラー」などテーマ内である程度完結してしまっているデッキ群が環境内に入れ混じっており、良環境といわれています。

2019年11月後半からは。転生炎獣・エンディミオンが結果を残しやすくなっているみたいです。またどの環境にも「サンダードラゴン」がランク入りしています。

種類は多いですが、これらのデッキは大会に出る際には当たる確率が高いです。デッキを組む際は意識していきましょう。

活躍させたいテーマ・カードを決め、ある程度環境のデッキについて調べたらいよいよデッキの構築に入っていきます。

構築編ではメインデッキ・エクストラデッキ・サイドデッキの構築についてと対策カードについて細かく記事にしていきます。

実際の対戦は対戦回数を稼ぐためにネット上の対戦で行きたいと思います。

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。